女子バスケットボール部の活動紹介

会津学鳳中学校 女子バスケットボール部

The cherry blossoms are in full bloom. Let's get started, basketball girls.

 タイトルは「桜満開。さあ始めよう、バスケット女子」の意味です。今日は4月3日(月)、県内すべての学校の着任日、スタートの日です。会津学鳳中学校バスケット部も新年度になって最初の全員そろっての練習日となりました。みんな午前中に中身の濃い練習にしっかり取り組んでくれたので、ご褒美に学校内の桜花ですが、(花見団子をプレゼントして)花見をしました。どうですか、みんないい顔していますね。早いもので写真の6名は今年度6月の中体連大会で引退となります。あと2ヵ月ちょっとですが、是非ベストを尽くして試合に勝ち抜いてほしいと思います。Keep practicing, keep winning, and keep on smiling.(2023年4月3日)

追伸: バスケットに興味のある新入生のみなさん、是非学鳳中バスケット部に入ってください。学鳳中で初めてバスケットに取り組んで見事に上達した選手が何人もいますよ。チームワークも良く、良い仲間がたくさんできますよ。

 

 

 

 

It was nice to meet you. We never meet without parting.

 タイトルは「出会えて良かった。出会いがあれば必ず別れはある。」の意味です。春は別れの季節。我がバスケット部にも別れの時がやってきました。高校に進んでもバスケットを続ける者もいれば、新たな道を進む者もいます。ただ、この学鳳中バスケット部でともに汗と涙を流した思い出と仲間たち、そしてその絆はずっとみんなの心の中に刻まれるはずです。特に長年コーチを務めてきた阿部先生が学鳳中を去ってからのこの1年間は、みんなにとっては本当に苦難の毎日だったと思いますが、一人ひとり全力でバスケットに取り組み、本当にすばらしい11名の学鳳中バスケットチームになりました。送別セレモニーは3月23日(木)午後1時から体育館で行いました。怪我をした生徒もいましたが5名の卒業生のために、在校する2年生6名から、楽しい送別試合や感動的な動画、メッセージやプレゼントが贈られました。卒業生からも一人ひとりにメッセージとプレゼント、顧問にもメッセージの贈り物があり、すべてが感動的な時間でした。本当にすばらしいチームなので、4月に新入生がたくさん入部して学鳳中バスケット部が盛り上がっていくことを期待しましょう。We are proud of you all.  You are the best.  Keep going.(2023年3月27日)

You win some, you lose some.

 新年あけましておめでとうございます。タイトルは「勝つこともあれば、負けることもある。(人生はすべからく浮き沈みがある。)」の意味の英語の諺です。学鳳中学校バスケ部はまさにこの諺どおりの結果になってしまいました。さて、今シーズン最後の公式戦、新人戦地区予選会に1月7日~8日(あいづ総合体育館)に参加しましたが、初戦は若松二中に127-5の大差で勝利しました。続く準々決勝では残念ながら、一箕中に40-41の1点差で涙を飲みました。試合を振り返ってみると、出だしから相手にペースを握られ、何と1ピリオドで20点近く差をつけられてしまいました。相手の3ポイントシューターに立て続けに4本決められ、センターにはリバウンドを支配されるなど手のつけようのない状態になってしまいました。ただ、生徒たちは諦めることなく徐々に点差を詰めていき、4ピリオドの残り53秒で1点差まで漕ぎつけました。すごい粘りでした。ただ、相手チームの巧みなストーリングに翻弄されボールを獲得した時は僅か残り3秒、結局そのまま押し切られて敗退となりました。悔しいですね。1~2点の僅差で落とした試合は今年度3回目泣く。こうなってくると、コーチの指導が問われるかもしれません。私も大いに反省し、もっと勉強していきたいと思います。生徒ももう一度一からファンダメンタルをやり直す意思を見せてくれました。良いチームです。にっこり(2023年1月12日)

試合結果はコチラ ⇒ R04全会津新人戦結果(第1~2日).pdf

 

我慢 How difficult it is to win! It's so frustrating.

 タイトルは「勝つのは難しい。とても悔しい。」の意味です。新チームになってから常勝の快進撃を続けてきた学鳳中は本戦 U15選手権に臨みました。9月23日の初戦(対 猪苗代中)に 71-19 の大差で勝利し、続く10月8日の準々決勝(対 若松四・高田中)では、思うように力を発揮できなかったものの、僅差の 57-47 で勝利することができました。さらに準決勝に駒を進め、優勝した若松六中と対戦しました。本来、学鳳中のすべき速攻を一方的に仕掛けられ、結局は 48-85 の大差で敗退してしまいました。もう少し僅差で試合を進められると思っていましたが、思いの外水をあけられてしまいました。それでも、気を取り直して、県大会の出場権のかかる3位決定戦(対 喜多方二中)に臨みましたが、49-43 で出場権を逃してしまいました。実力的には学鳳中の優位が予想されましたが、ノーマークショット、特にドライブシュートをことごとく落とすというミス続きのため一進一退のゲーム展開で、本当に胃が痛くなる試合でした。3ピリオドまで1ゴールリードし、漸く本校の持ち味の速攻が出始めた頃、相手チームのひとりがファウルアウトで、何と4人になってしまいました。油断ではないですが、これで「勝った」と思ってしまったのが慢心でした。中学校バスケットは「マンツーマンディフェンス」が義務化されており、ゾーンディフェンスをするとファウルなどのペナルティが課されるほど厳しいルールがあります。ただ、4人になった時点で そのルールは適応せず、ゾーンディフェンスやむなしとなります。これは想定外でした。言い訳になるかもしれませんが、当然ゾーンオフェンスは指導しておらず、生徒たちはなぜか攻め切ることができず(ディフェンスがマッチアップしない、スクリーンが効かない)、アウトサイドショットを打つしかなく、それを外してリバウンドからカウンターを連続で喰らってしまいました。マンツーマンなら勝っていただけに悔やまれてなりません。ただ、もっとノーマークショットを入れていれば、こんな結果にはならなかったと思うので、もう一度ファンダメンタルから鍛えていきたいと思います。しかしながら、今大会で学鳳中は「第3位」と部長の「優秀選手賞」の表彰を受けました。快挙です。(2022年10月13日)

 

笑う Keep on trying. U15選手権会津地区リーグ

 9月4日(日)喜多方三中において、新学鳳チームとして初めての公式戦U15リーグ戦に参加してきました。残念ながら新チームは新入生0名、2年生のみ6名という異例のバスケット部の船出でしたが、練習には熱心に励んできた精鋭たちです。夏の暑い時期もランニングプレーやクイックシュート・パス・ドリブルなど、きつい練習にもよく耐え、技術と体力を磨いてきました。第1回戦は喜多方三中との対戦でした。170㎝くらいの大型センターが2枚いるチームでしたが、果敢にルーズボール、リバウンドボールに跳びついて速攻につなげることができて、終わってみれば、75-25 という大差で勝利を勝ち取ることができました。続く対本郷中戦においても、第1試合以上のスコア 99-23 という大差で勝利を収めることができました。生徒たちも練習の成果を実感・体感してくれたようで、慢心することなく、次の試合に向けての課題をそれぞれ見つけたようです。それにしても、よく頑張ったと思います。努力は嘘をつかないですね。Keep on trying.(2022年9月7日)

 

苦笑い "I can't accept not trying." by Michael Jordan

 タイトルは「(私は失敗は受け入れられるが、)挑戦しないことは受け入れられない。マイケル・ジョーダン」です。6月9日(木)、全会津中体連大会バスケットボール競技、中3生最後の大会に臨みました。対戦相手は若松一中、1月の新人戦ではダブルスコアで敗退した相手です。その後は、長くコーチを務めた美奈先生が退職されたり、怪我人や体調不良者続出の連続でしたが、今大会だけは部員全員11名が無事に参加することができました。緊張の中ゲームがスタートしました。当初から若松一中の優勢が予想されましたが、学鳳中は粘り強いディフェンスで前半終了時で1ゴール差で乗り切り、後半に入りました。このチームの課題ですが、後半の入り3Qが戦力低下します。いつもなら、そのままそこで差がつき、敗退となってしまいますが、今回は集中力が途切れず、4Qからプレスディフェンスを仕掛けたところ、思いの外うまく行き、残り43秒で9点差を跳ね返しむしろ3点リードする展開となりました。誰もが勝利を確信し始めたところでしたが、相手に残り20秒くらいで3ポイントを決められ、同点となってしまいました。マイボールスローイン後のパスをインターセプトされ逆転負けとなってしまいました。勝てた相手で悔しいゲームでしたが、間違いなく今までで一番の nice game でした。みんな大泣きでしたが、すばらしいチームでした。3年生本当にありがとう。(2022年6月13日)…なんと、その若松一中が今日喜多方一中を破って、ベスト4です。嬉しいやら、哀しいやら、複雑です。(2022年6月14日)

了解 Make a New Year resolution.

 令和4年、新年あけましておめでとうございます。3年生が引退してからの新チームの公式戦の最後(1/8 新人戦)もあっという間に終了し、シーズンオフとなりました。4月には新入生が入ってきます。この機会にそれぞれに新年の抱負をもちましょう。チームとしての「チームの結束力」「各人のスキルアップ」「体力・気力の向上」など大きな目標も大切ですが、個々人の具体的な目標を設け練習に励みましょう。「ランニングスピード」「リバウンド強化」「ドリブルの緩急と方向変換」「パススピードとタイミング」「ノーマークのドライブシュート・ジャンプシュート」「トラベリング、ダブルドリブルの絶無」「一線のディフェンス強化」など、課題とすべきことは枚挙に暇がありませんね。先日の試合も踏まえ、よく考えて実現可能な目標を複数設けましょう。先日の New Year Camp(1/5~6)と新人戦の試合動画は Google Drive に上げておきました。良いプレイもたくさんありましたが、是非よく見て何が自分の課題か確かめてください。下に今回の大会のスナップ写真の一部を載せました。(2022年1月11日)

 

Everybody has talent, but ability takes hard work.

 寒くなりましたね。でも、生徒たちは元気です。10月30日(土)に高田中学校でU-15のリーグ戦に参加してきました。この大会は4チームリーグ(学鳳中、塩川中、若松六中、高田中)で、この日は若松六中と高田中と連戦となりました。実はチームとしてのコンディショニングはあまりよくありませんでした。ここのところずっと日替わりでワクチン接種による体調不良者が出て、練習に全員一丸で取り組むということができなかったためです。当日も2名参加できず、9名で試合に臨みました。結果は残念ながら2戦2敗です。高田中は会津のチャンピオンなので力の差を感じましたが、若松六中とはもう少しやれたかな(勝てたかな?)というのが正直な感想です。これで4チームリーグ中3敗で、4位ということになりました。試合内容についてはこれまで通り。ディフェンスが機能せず、リバウンドがとれない。ターンオーバーの数は多く、相手チームのオフェンス時間が長いゲーム展開でした。シュートミスからリバウンドをとられ、1・2パスブレークの失点が多く得点差は拡がるばかりでした。私の目には、quickness(俊敏さ)が不足、特に俊敏な判断力・ステップ力・パス力が不足しているように思われました。次の公式戦は新人戦になりますが、また全員で練習頑張っていきましょう。タイトルはバスケットの神様 Michael Jordan の言葉です。「誰でも能力(才能)はあるが、能力は努力を要するものだ。」の意味です。誰でも能力はありますが、それを力に変えれる人は努力・練習を積み重ねた人です。Fundamental(基礎・基本)を鍛えていきましょう。(2021年11月1日)

 

You win some, you lose some.

 昨日10月3日(日)にU-15県選手権会津予選会が、喜一中体育館で同喜一中(6名エントリー)を相手に行われました。上の写真は試合直前のスナップですが、緊張のためかぎこちない笑顔や無表情ですね(大丈夫かな?)。冒頭に前回の試合の反省を経て、ディフェンスとリバウンドやノーマークショットについての指示が阿部美奈コーチからありました。今回の試合に関しては、前回の試合を踏まえて5人のディフェンス・オフェンスの動き方を徹底して確認しました。短期間ですがかなり身についていたはずでした。さて、成果は?試合は前半は一進一退を繰り返し、なかなか互いに点の入らないゲーム展開でしたが、中盤に4ゴールほどリードしたあたりから、急にミスやシュートが単調になり、いつの間にか相手にブレイクを連続で許し10点くらい相手にリードされる展開になってしまいました。詰め寄り勝ち抜くチャンスは何度もありましたが、結局取り切れず13点差で敗退しました。ただ、随所で良いディフェンスや攻め、3Pシュートを見せることができて、ルーズボールへの執着も素晴らしいものがありました。

 阿部美奈コーチとも「勝てる試合だった…ディフェンスも頑張っていたし…」と確認しました。良い面もあるが、それ以上に課題が幾つもありました。オフェンスパターンがドライブからパスアウトの繰り返しで、逆にそれを相手に読まれ、スチールやブレイクをやられ過ぎました。リバウンドは取れず、ミスが頻発し連続失点してしまうのがチームの弱点かもしれません。ターンオーバー(ミスなどで相手にボールを取られてしまうこと)の数が多過ぎで、パスミスやキャッチミスのオンパレードだったと思います。もう一度バスケットへの取り組みをリセットしましょう。タイトルは「勝つ時もあれば負ける時もある」の意味です。「負け」から学ぶことは勿論多いですが、「勝ち」から学ぶことはそれ以上にたくさんあります。「勝ち」を目指して練習に励みましょう。(2021年10月4日)

 

Totally focus on shooting and a basketball!

 先週9月18日(土)に本校体育館でU-15県バスケットボール選手権大会会津予選会が行われました。早いもので3年生が引退して新チームとなり、また新たな1年生も加わり総勢11名の初陣です。8月上旬にU-15強化練習会はありましたが、 4 quarters (今回は8分ではなく6分quarter)まるまるの公式戦に参加するのは今回が初めてなので、かなりの緊張や readiness 不足があったのでしょうか。残念ながら自分たちの実力を十分に発揮できず、塩川中にかなりの差で敗退しました。コロナ禍により練習や試合に多くの制限がありましたが、ここ数か月間阿部美奈コーチの熱い指導の下、生徒たちのスキルや体力は格段に向上しました。またそれに伴い、チームとしての信頼感・一体感も少しずつ成長してきました。普段の力が発揮できれば十分勝機はありましたが、改めて力を発揮させることや試合に勝つことの難しさを感じさせられることになりました。さて、試合は普段から言い続けていること…「シュート(特にノーマークシュート)を入れる」「リバウンド(特にディフェンスリバウンド)をとる」が全くできませんでした。ビデオを撮り分析しましたが、確実なシュートを落としカウンター速攻で確実に相手に点を取られ、それに伴いファンブルやパスミス、バイオレーションも頻発したら、試合は修復できない展開になってしまいました。十分振り返りを行い、前を向きましょう。前期期末試験が終わったばかりですが、conditioning を整えて今週末10月3日(日)の対喜多方一中戦に全力で臨みましょう。まず、以下を slogan に。(2021年9月29日)

"Totally focus on shooting and a basketball!"  "Keep your head up"「シュートとボールに全集中。」「顔を上げて。」