8月8日(金)に本校で、科学の甲子園ジュニア福島県大会が行われました。
科学の甲子園ジュニア大会では、県内の中学校1・2年生を対象に、3名で編成されたチームで競技に取り組みました。筆記競技では、理科、数学等における複数分野において、実生活・実社会との関連、融合領域の内容に、チーム内で問題等を分担、相談するなど協働して成果を創出、又は解決し、その成果を競い合いました。

生徒たちは、これまでの学習で培った力を発揮し、最後まで粘り強く取り組みました。競技を通して、科学的な思考力や仲間との協働の大切さを実感する貴重な機会となりました。
※上位2チームは、全国大会への出場権が与えられる。
7月30日(水)に、本校にて小学5、6年生を対象とした「小学生のための科学実験講座」を開催しました。今年は「物理・化学・生物・地学・情報」の5分野で、楽しく学べる多彩な実験や観察活動を実施しました。また、今回の科学実験教室では、本校の中学生が”サポート役”として小学生の学びのお手伝いをしました。中学生のやさしく丁寧な指導に、小学生たちも安心して楽しく取り組んでいました。

【物理】電気でモノを動かしたり、光らせたりしよう!
電気エネルギーを様々なエネルギーに変換し、モノの変化を楽しむ実験をしました。

【化学】二酸化炭素の性質を探求しよう
実験講座を通して。二酸化炭素の性質を学ぶとともに、自然の中にどのように隠れているのか考えました。
【生物】野菜がもつ科学の力
色が変わる水をつくったり、野菜を使って様々な実験観察をしてみました。

【地学】原石磨き体験~アクセサリーをつくろう~
鉱物や岩石を磨き、自分だけのアクセサリーをつくりました。

【情報】LEGO mindstormsでロボットを動かそう!
LEGO ロボットを組み立てて、プログラムでロボットを動かしてみました。
参加した小学生の好奇心と学びへの意欲があふれる一日となりました。参加者からは、「楽しかった!」「またやりたい!」という声が多く寄せられました。中学生にとっても「教えることで学ぶ」貴重な経験となりました。これからも、理科の楽しさと探究心を育む活動を続けてまいります。
7月18日(金)、本校では中学生と高校生の交流を目的とした「中高交流会」を実施しました。同じ校舎で学ぶ中高一貫校として、学年を超えたつながりを深める大切な機会となりました。
当日は、まずはグループごとに自己紹介からスタート。それぞれの名前や部活動、趣味について話す中で、はじめは少し緊張していた様子の中学生も、徐々に笑顔を見せるようになっていきました。
その後「会津学鳳中学校、高等学校をよりよい学校にするためには」といったお題に沿って自由にトーク。高校生が話のきっかけを作ったり、場を盛り上げたりしながら、和やかな雰囲気の中で楽しい時間を過ごしました。


参加した生徒からは、「先輩が優しく話しかけてくれてうれしかった」「高校生の話を聞いて勉強になった」「またこういう機会がほしい」などの感想が寄せられました。
今後もこのような縦のつながりを大切にしながら、互いに刺激を受け合える関係づくりを進めていきたいと考えています。
中体連後に1,2年生が中心となって活動しています。
1年生は夏のジュニアチャレンジ大会や秋以降に始まる新人大会に
向けて上級生からアドバイスをもらいながら熱心に練習に励んでいます。
2年生は協力しながらチーム力アップを目指しています。


6月19日(木)、2学年のRPの時間に「ユニバーサルデザイン」についての講話を行いました。
講師の先生からは、「ユニバーサルデザイン」と「バリアフリー」の違いについてなどわかりやすく説明がありました。
バリアフリーは、主に高齢者や障がいのある方のために、既存の障壁を取り除く取り組みであるのに対し、
ユニバーサルデザインは、最初からすべての人にとって使いやすいようにデザインする考え方であることを学びました。
日常生活の中にあるさまざまなユニバーサルデザインの事例も紹介され、生徒たちは「誰にとっても使いやすいとはどういうことか」について、深く考える機会となりました。

多様な人々が共に生きる社会に向けて、一人ひとりができることを考えるきっかけとなる、貴重な時間となりました。
6月4日(水)、2学年のRPの時間に福祉体験学習を実施しました。
講師として、会津若松市社会福祉協議会の方にご協力していただき、視覚障がい者体験・車いす体験・高齢者疑似体験を行いました。
■視覚障がい者体験・・・アイマスクをつけて歩行する体験を行いました。

■車いす体験・・・実際に車いすに乗って、段差のあるコースを移動しました。

■高齢者疑似体験・・・高齢者の身体の状態を再現する特殊な装具を装着し、歩行など日常動作を体験しました。

体験を通して、福祉への理解を深め、「誰もが暮らしやすい社会とは何か」を考える貴重な機会となりました。
5月20日(火)、本校にて「職業人講話」を実施しました。今回は、滝沢本陣第18代ご当主であり、建設会社にご勤務されている 横山様を講師としてお招きし、「幸せを探し求め続ける」という演題でご講話いただきました。
講話では、横山様ご自身のこれまでの歩みや、多様な経験を通じて考える「幸せとは何か」について語っていただきました。伝統ある家を守りながら建設業に携わっていること、地域の人たちとのつながりの大切さ、そして「本当の幸せとは何か」を考え続けることの意味について、わかりやすくお話しくださいました。

今回のお話では、生徒たちが自分の将来や生き方について考える、とても良いきっかけになりました。